ドキュメントMCPサーバーの接続設定
MCPサーバーの接続設定
ClaudeやChatGPTから文字起こしするためのMCP接続を設定します。Cursor、VS Code、Claude Codeなど、クライアントごとの手順を説明します。
MCPで接続すると、AIアシスタントに文字起こしを依頼し、そのままテキストを読ませることができます。transcript1のリモートModel Context Protocolサーバーは、YouTube、X、TikTok、Instagram、Facebook、Blueskyのリンクや、アップロードした音声・動画ファイルに対応しています。ほかに対応する公開動画や利用条件は対応ソースとオプションを参照してください。
SNSのリンクには公開投稿のURLを使ってください。動画が複数ある投稿では、最初の動画だけを処理します。autoでは、YouTube、X、TikTok、Bluesky、Dailymotion、LinkedInの元の言語の字幕を優先し、使えなければAI文字起こしに切り替えます。1分あたりの料金はどちらも同じです。YouTube以外の字幕は、自動生成字幕でもセグメント単位のタイムスタンプのみです(words: null)。captions(字幕のみ)は音声をダウンロードせず、STTも使いません。話者分離を有効にするかsource=sttを指定すると、字幕を使わず音声を処理します。詳しくは対応ソースとオプションを確認してください。
- 接続先:
https://api.transcript1.com/mcp(streamable HTTP)です。 - 認証方法: ClaudeとChatGPTではOAuth 2.1を使い、transcript1へのログイン後にアクセスを承認します。Cursor、VS Code、Claude Code、エージェントではAPIキーを使います。「API keys」で作成し、
Authorization: Bearer t1_...ヘッダーで送信してください。
MCPツールは、接続時の認証情報で/v1のREST APIを呼び出します。入力チェック、課金、エラーコードはREST APIと同じです。分数とレート制限も、同じアカウントのほかのリクエストと共有します。
利用できるツール
| ツール | 用途と引数 |
|---|---|
transcribe | 動画リンクの文字起こしを開始して待ちます。完了すれば本文の最初のページ、まだ処理中ならidを返します。必須はurlです。platform、source、language、diarize、format、wait_secondsも指定できます。プラットフォームはリンクから自動判定します。 |
get_transcription | idで処理状況や本文を取得します。wait_seconds、format、from_seconds、max_charsは任意です。 |
list_transcriptions | 最近のジョブを新しい順に取得します。本文は含みません。status、platform、limit、cursorを任意で指定できます。 |
create_upload | ローカルファイルを分割して送るためのアップロード枠を作成します。filename、size、request_idが必須です。request_idには呼び出し側で生成したUUIDを使います。mime_type、language、diarizeも指定できます。 |
get_upload_status | 到着済みのチャンクを確認します。中断したアップロードの再開に使います。 |
complete_upload | チャンクがそろっているか検証し、文字起こしをキューに登録します。 |
delete_transcription | 処理中ならキャンセルして分数を戻します。終了済みならジョブと本文を削除します。 |
get_account | 残りの分数、加入プラン、更新日を取得します。 |
初期値とレスポンスの読み方
formatのデフォルトはtextです。セグメントごとに1行で、タイムスタンプを付けます。話者分離を使った場合は、[00:01:02] Speaker 1: Good morning.のように話者も示します。srt、vtt、jsonにも変更できます。wait_secondsは完了を待つ秒数です。デフォルトは50で、0〜55を指定できます。時間内に終わらなければ、処理中であることとidを返します。そのidでget_transcriptionを呼ぶと、再び完了を待てます。- 長い本文はページに分けて返します。
max_charsはデフォルト60,000で、1,000〜100,000を指定できます。区切りはセグメントの境界です。続きがある場合は、返されたnext_from_secondsを次の呼び出しのfrom_secondsに渡してください。 transcript_sourceで、テキストの取得元を確認できます。値はyoutube_captions、x_captions、tiktok_captions、bluesky_captions、dailymotion_captions、linkedin_captions、speech_to_textです。caption_kind: nullは字幕の作成元が不明という意味です。投稿者がアップロードした字幕とは限りません。
再送信する前にジョブを確認する
transcribeは常にreuse_recentを指定します。短縮されていない動画リンクなら、同じ動画・同じオプションで24時間以内に呼び直しても、以前の文字起こしを返すため追加の課金はありません。再利用したこともレスポンスに示します。短縮リンクでは、この再利用はできません。処理状況を確認したいだけなら再送信せず、get_transcriptionやlist_transcriptionsを使ってください。
ローカルファイルを送る
MCP自体ではファイルのバイト列を送れません。まずcreate_uploadで、文字起こしのid、チャンク送信先のURLテンプレート、X-Upload-Token、チャンク一覧を取得します。アシスタントがMCPの外からHTTPのPUTでチャンクを送り、最後にcomplete_uploadを呼び出します。別の方法として、レスポンスにはダッシュボードのアップロードページも含めます。手順の詳細はアップロードを参照してください。
Webhookを使う場合
MCPツールにはWebhookの指定項目がありません。Webhookが必要な場合は、REST APIを使ってください。
Claude
Claudeでは、カスタムコネクターを追加して接続します。
- Claudeのコネクター設定を開き、カスタムコネクターを追加します。
- 名前を
transcript1、サーバーURLをhttps://api.transcript1.com/mcpにします。 - ログイン画面が開いたらtranscript1にログインし、アクセスを承認します。必要なスコープは
transcriptions:readとtranscriptions:writeです。
接続後は、たとえば「https://www.youtube.com/watch?v=dQw4w9WgXcQを文字起こしして」と依頼できます。カスタムコネクターを利用できるかどうかは、Claudeのプランによって異なります。
ChatGPT
ChatGPTでもカスタムコネクターを追加します。
- ChatGPTのコネクター設定から、MCPサーバー用のカスタムコネクターを追加します。
- サーバーURLに
https://api.transcript1.com/mcpを入力します。 - transcript1にログインしてアクセスを承認します。
利用できるかどうかは、ChatGPTのプランとワークスペース設定によって異なります。開発者モードが必要な場合もあります。
CursorでMCPを設定する
接続先はCursorにtranscript1を追加からワンクリックで登録できます。
手動で設定する場合は、.cursor/mcp.jsonに次を追加します。AuthorizationヘッダーにAPIキーを指定してください。
{
"mcpServers": {
"transcript1": {
"url": "https://api.transcript1.com/mcp",
"headers": {
"Authorization": "Bearer t1_YOURKEY"
}
}
}
}VS Code
接続先はVS Codeにtranscript1を追加からワンクリックで登録できます。
手動で設定する場合は、ワークスペースの.vscode/mcp.jsonに次を追加します。
{
"servers": {
"transcript1": {
"type": "http",
"url": "https://api.transcript1.com/mcp",
"headers": {
"Authorization": "Bearer t1_YOURKEY"
}
}
}
}Claude CodeでMCPを設定する
次のt1_YOURKEYを自分のAPIキーに置き換えて実行してください。
claude mcp add --transport http transcript1 https://api.transcript1.com/mcp --header "Authorization: Bearer t1_YOURKEY"ほかのMCPクライアントで接続する
リモートMCPサーバーに対応したクライアントなら接続できます。URLにhttps://api.transcript1.com/mcpを指定し、Authorization: Bearer t1_...ヘッダーでAPIキーを送信します。
Claude Desktopなどでコマンドを指定する
MCPサーバーをコマンドで起動するクライアントでは、npx -y @transcript1/mcpを使います。環境変数TRANSCRIPT1_API_KEYにAPIキーを設定してください。このパッケージがtranscript1のリモートサーバーに接続します。Node.js 18以降が必要です。
Claude Desktopの設定例です。claude_desktop_config.jsonに追加し、t1_YOURKEYを「API keys」で作成したキーに置き換えます。
{
"mcpServers": {
"transcript1": {
"command": "npx",
"args": ["-y", "@transcript1/mcp"],
"env": { "TRANSCRIPT1_API_KEY": "t1_YOURKEY" }
}
}
}Agent Skill
Agent Skillは、transcript1の使い方をエージェントに教える短いSKILL.mdファイルです。スキルに対応したエージェントに、このファイルを追加してください。
スキルの自動検出に対応したエージェントは、https://transcript1.com/.well-known/agent-skills/index.jsonから見つけることもできます。
ツールでエラーが返ったとき
ツールのエラーには、REST APIと同じcode、説明、アシスタントが取るべき次の操作を含めます。形式は<code>: <message>. <next step>です。分数不足の場合は、次のように返します。
insufficient_minutes: 20 minutes needed, 3 remaining. Top up at https://transcript1.com/dashboard/billing文字起こし自体に失敗した場合も同じ形式で、media_privateやno_captionsなどのコードを返します。コードごとの意味はエラーで確認できます。
最終更新 2026年10月15日